多汗症対策とボトックス・インフォレーゼ治療

多汗症と汗っかきとの関係

自分が多汗症と思っている方は、一体どういう対策をしたらいいのか分からないし、本当に悩んでいるのだ思います。

でもちょっと待ってください、あなたが多汗症と感じているのは感じているだけで、実は違うのかもしれません。
ただの汗っかきかもしれません。


そこで、ここでは多汗症と、普通の汗っかきの違いを説明してみたいと思います。

多汗症と、普通の汗っかきの違いを一言で言うのは難しいですが、あえて違いを挙げるとしたら、
体温調節が元にあり、この体温調節を必要としない普段の状況でも汗をかく場合は多汗症、
一方、暑さや体を動かしたなど、体温が一時的に上がったときなど体温調節のために汗をかく場合を汗っかきと判断できるのではないかと思います。

体温調節に関して詳しく説明しますと、気温の暑さやスポーツ、食事などで人間の体温が上がります。この上がった体温を下げようとして調節するために人間は汗をかくのですね。こういった状況の場合は汗っかきと言います。

汗をかきやすい人の中には肥満(太っている人)の人が挙げられます。肥満の人は脂肪が多いので体熱が外に放出されにくいんですね。

ですから体温調節を汗をかいて行うことになります。

次に汗をかきやすい人といって思い浮かぶのは運動を日常的にしている人だと思います。運動をしている人は汗腺も鍛えていますので普通の人より体温が上がると汗をかきやすいというようになります。ですから少し体温が上がっただけで汗をかいてしまうようになるのです。

このように汗っかきと多汗症に仕組みとしての違いがありますので、自分がはたしてどちらに該当するかどうか冷静に判断して対策を講じるかどうか決めるようにしてもいいと思います。