多汗症対策とボトックス・インフォレーゼ治療

食生活の改善で多汗症対策

多汗症の原因にはストレスや緊張、不安といった精神的なものも大きく関わっていますが、それだけが原因ではなく、日頃摂っている食事によってでも汗をかいてしまう場合があります。
つまり食生活を改善することで、ある程度多汗症を解消することが可能になると思います。

例えば以下のようなことに注意してみて改善したらいかがでしょうか?

・辛いものなど刺激がある食べ物の摂取を控えるようにする
・肉類など動物性脂肪が多い食べ物の過剰摂取を控えるようにする
・夏に暑いからといって冷たいものばかり摂取しない
・食事をするときは、なるべく楽しみながらとるようにする

というようなことが挙げられます。

辛いものや刺激物を摂取したときに出る汗は味覚性発汗といって普通の事ですが、それが過剰になると味覚性多汗症と言い多汗症の可能性があるということになります。

また、肉類を摂取すると体温が上がります。これが原因で汗をかいてしまうのですが、さらに皮脂線から皮脂もでますので、これがさらなる臭いの原因になると思います。体臭が気になるという方はこの点にも注意が必要になってくると思います。

また、辛いものを食べると汗をかいてしまう、暑いものを食べると汗をかいてしまうと勝手に思い込むのも発汗を促してしまう結果になってしまいます。

最後の項目ですが、これは食事をするときは汗の事を気にせず楽しく食事することが、結果的には汗をかかないようなことに繋がっていくということで書いてみました。