多汗症対策とボトックス・インフォレーゼ治療

音楽療法による多汗症対策って?

多汗症の対策を考えている人にとって、治療法や対策法とは気になるものだと思います。あまり知られてませんが、治療の一つとして音楽療法があるのはご存知でしょうか?

音楽療法というのは、投薬と音楽で治療する方法になります。
具体的には、抗不安薬というものを一日15mg位投薬し、2週に1〜2回のペースで音楽を聴いてみることで多汗症の治療をするというものです。

1回に聞く音楽の永さは30分ほどで、音楽を聴く前後で気分を落ち着かせるために10分間ほど安静にするということが必要になります。
その治療の経過を、発刊量、脈拍数、血圧など科学的に計測して患者さん本人に見せて確認させることにより「これほど効果があるんだよ」という納得と認識を持たせることも行っているようです。

音楽療法でもって、多汗症対策する場合、タイプとしては
子どものときから緊張したり、異性と話をしたりするときや、何か嫌なこと、逃げたいことがあったりするときに手のひらに汗をかいてしまったり、足の裏や脇、顔、頭部など部分的な所に汗をかいてしまって困ってしまていて、しかも薬物療法や心療療法など音楽療法以外の他の治療法をしても効果が無かった人がやってみると効果がでる場合もあるそうです。

音楽療法を行ってみて、実際に発汗量などが抑えられた場合、音楽によって抑えられたんだということが本人に認識され、汗の量を自分でコントロールできるんだという状態まで持っていくことができるようになります。
それによりだいぶ多汗症の症状が改善されていくことになるのです。

音楽療法で多汗症対策というものも実際にやってみてはいかがでしょうか。