多汗症対策とボトックス・インフォレーゼ治療

セルフケアで多汗症対策

多汗症対策というと皮膚科や心療内科のように病院に行かないと治らないのだろうかという印象がありますが、自分でケアをすることで病院にも行かずに、手軽に簡単に対策をすることができます。

具体的な方法ですが、多汗症の主な原因として精神的なものによる発汗が考えられます。要するにストレスや過度の緊張や不安から多汗症を引き起こしてしまうのです。
このストレスを軽減させることで、多汗症の改善にも繋がることが多いのです。
そこで自分なりのストレス解消方法を見つけるようにしてみましょう。

二番目のセルフケアの方法としては、日頃の食事の見直しがあります。
毎日皆さんは食事をしていますので、食事の見直しは、方法次第で改善にも悪化にも繋がってくるほどとても重要なことなのです。


まずはお菓子など脂分、糖分が多いもの、香辛料が強いもの、など多汗症を悪化させるような食べ物を控えるようにしましょう。こういう食べ物類は汗腺を刺激してしまいます。
汗腺は刺激されるとサラサラとした汗ではなく、ネバネバした汗がでてしまいます。このネバネバした汗が臭いのもとになりやすくなってしまうのです。

食事もただ単に抑制するだけではなく、ビタミンAやビタミンEが多く含まれている食べ物を摂取することで臭いを抑制する効果が得られるということですのでできるだけ積極的に取り入れるようにしましょう。

あとは制汗剤を使用することですが、これは一時的な対策としては有効です。しかし根本的な改善には繋がりませんので用途に合わせて使用するなどにしておきましょう。